羊と鋼の森 本レビュー

今日は、こちら



羊と鋼の森　宮下奈都さんの本を
紹介します。

なぜ、この本を紹介するかというと、
私にとって最適のタイミングで
この本に出会えたからです。

どういうタイミングかというと、
実は今、人生の岐路に立っているんです。

非常に不安な時期を過ごしています。


人生の岐路に立っていたり
少しまよっていたり。

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本当にこの方向でいいのか？
毎日毎日思い悩んでいるとき。

そんな時に、この本を読みました。

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この本の作者、宮下奈都
（みやした　なつ）さん。

福井県生まれの女性で
1年ほど北海道に住まれたそうです。

その影響か、この本の舞台は北海道。

ピアノの調律師を目指す若者の物語です。

宮下奈都（みやした・なつ）さん

福井県、北海道という北国。

そこでは外出が活発にできない
雪の時期。

作者が自分を省みていたのか、
この本は自分を省みれる本、と感じました。


事実、2016年1月、直木賞の決選投票に
この本は残りました。

その決選投票の審査員から、
非常に内省的な本、とコメントされました。


この本にグイグイ引き込まれたのは
私が内省タイプで、
ごく自然なことだったのかもしれません。



本書から、これからの方向は
今までと同じでなくていい、し、

ガラッと変えてもいいことを
改めて認識しました。

更に変えてもいいけれども、
今までの自分を省みた方が
最適な方向が示される。

そう再認識しました。

羊と鋼の森

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喜びを感じた瞬間、
嫌になった時、
それをしっかり振り返る。

それを基に
これからをガラッと変えたり、
今のことを継続したり。

現在の状況だけで判断するのではなく、
今までの体験も加味して判断する。

そこがおろそかだったな、
と気づかせてくれました。


もし、アナタが
今の状況に悩んでいたり
これから先、どういう風に生きていくか。

そういったことを
考えるのであれば、
この本をオススメします。



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みーやん（三浦武）