例えば、あなたが
オーダースーツを販売しているとします。
注文を受けて基本に忠実に
いつものスーツを作る。
さらにオリジナルで革新的な
今までやったことがないけど
ひょっとしたらホームランじゃね
というスーツ。
この2つを用意するということです。
今回、ジュニアコピーライター第9話では
1つ記事を出す
今あるセールスレターのBバージョンを検討する
学んだことをインデックスカードに書く
という宿題が出されました。
このBバージョン
どんな業界でも使えるな、と思いました。
もちろん先ほどのスーツだと
実際に物質として作らなくても
設計するだけで、かなりのスキルアップになります。
その鍛錬で
熟れたイチジクの身が割れ弾け、
新たな芽立ちとなるかもしれません。
アナタの閉じていた神殿の扉を
ゆっくりと開いて
内部に潜む秘められた清花を獲得する話を
動画にまとめました。
今すぐ以下の再生ボタンを
カチッとクリック
YouTubeで観たい人はこちらをクリック
→ http://buff.ly/2s8kF86
基本に忠実につくり
確実にヒットを狙ったものをAバージョン
オリジナルな新しいアイデアで
1発ホームラン狙いをBバージョンと
呼んでいきます。
このBバージョンを作成するメリットは
たくさんあります。
その中で重要な3つを紹介します。
====================
1.オリジナルにしたい欲求
====================
基本に忠実やっていると
基本を外したくなるアイデアが
出てしまう時があります。
そのオリジナルにしたい欲求、
自分を表現したい欲求が満たされます。
例えばダイエット。
食べるのを我慢すると苦痛だし
成果も出にくいです。
けれどもこういう物を食べよう、とか
食べる順番や食べる方法の制限があるだけで
食べてもいいダイエット。
そんなダイエットだと効果が出やすいと思います。
自分の欲求を抑えていくと
自分の能力もぞんぶんに発揮できません。
小出しに思いついたアイデアをやってみる。
そうすると表現欲が満たされて
基本に忠実なAバージョンも
レベルアップします。
====================
2.基本が強化される
====================
最初、学んだ時はAバージョンしかできません。
まず教えられた基本スキームを
「そういうものかな」で入っていく。
その基本スキームが
Bバージョンをつくることで
段々分かってきます。
基本に対して自分オリジナルを出すと
なかなか上手くいきません。
自分のオリジナルアイデアが
いきなり大ヒットするのは
アナタのような天才でないと出来ません。
私のような凡才だと駄目です。
基本はそれまでに効果があったものを
まとめたものです。
それを分かっていても、
私のような凡人でも
自我を出したくなります。
自我を出してみたら
やっぱり上手くいかない。
自我が芽生えてる? |
基本に立ち戻ると上手くいく。
そうすると様々な失敗をよけて
構成されてきた基本が見えてくる。
見えてくれば、
最初「そういうものかな」だった基本が
「これだよね」に変わります。
同じテンプレートでも
「そういうものかな」という認識と
「これだよね」という確信だと
生まれる成果は全く違ってきます。
自分オリジナル、Bバージョンを検討することで
基本が理解できて土台がしっかりします。
====================
3.時代は変わる
====================
例えばスマホ。
昔はブラックベリー、
物理キーがあるのが主流、
Aバージョンでした。
それをひっくり返した
BバージョンがiPhoneでした。
時代が変わり
BバージョンだったiPhoneが
Aバージョンになりました。
そういう風に時代は変わり流れていきます。
基本も時代の流れにあわせて
徐々に積み上げられます。
そうすると
ある時期のAバージョンに固執していると
時代に取り残されるかもしれません。
物理キーが当たり前のブラックベリーが
アイフォンに変わっていったように
基本が変わることもあります。
では、その基本を先取り出来れば・・・
それはBバージョンの検討、
実際にテストしてみることです。
実際にテストしてみたら
すごい反応が出るかもしれない。
出たらそれは、Bバージョンが
Aバージョンへと昇格する
変化のタイミングかもしれません。
Bバージョンをつくるということは
時代の変化を先読みするという
効果を生み出します。
====================
Bバージョンをつくる3ステップ
====================
1)基本に忠実なAバージョンをつくる
BバージョンはAバージョンがないと成立しません。
基本の上に応用が成り立つように
まずAバージョンがないと
基本を打ち破るBバージョンは存在しえません。
今までにあるアイデアがあるから
今までにないアイデアが見つかる。
ですから、まず基本に忠実なAバージョンをつくることです。
2)アイデアがうかんだらBバージョンをつくる
基本に忠実なAバージョンをつくっていたら
「ひょっとしたらこれもアリじゃね?」
となる時があります。
その時にBバージョンをつくります。
3)Bバージョンが浮かばなかったら
Aバージョンを完成させ、検証してみる
例えばモノクロが基本なら
カラーを取り入れてみる。
シンプルなデザインならデコってみる。
そうすることで何かが生まれないか
検証してみるのです。
この試行錯誤が基本を強固にします。
・人生の基礎をつくりBバージョンで欲求を叶えながら
強固な土台を作る。この下のリンクをクリック
→ http://buff.ly/2s8g0TB
みーやん(三浦武)
0 件のコメント:
コメントを投稿