2017年7月3日月曜日

基礎を固めるなら基礎を破れ

2つのバージョンを用意したことがありますか?

例えば、あなたが
オーダースーツを販売しているとします。

注文を受けて基本に忠実に
いつものスーツを作る。

さらにオリジナルで革新的な
今までやったことがないけど
ひょっとしたらホームランじゃね
というスーツ。

この2つを用意するということです。

今回、ジュニアコピーライター第9話では
1つ記事を出す
今あるセールスレターのBバージョンを検討する
学んだことをインデックスカードに書く
という宿題が出されました。

このBバージョン
どんな業界でも使えるな、と思いました。

もちろん先ほどのスーツだと
実際に物質として作らなくても
設計するだけで、かなりのスキルアップになります。

その鍛錬で
熟れたイチジクの身が割れ弾け、
新たな芽立ちとなるかもしれません。

アナタの閉じていた神殿の扉を
ゆっくりと開いて
内部に潜む秘められた清花を獲得する話を
動画にまとめました。

今すぐ以下の再生ボタンを
カチッとクリック

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→ http://buff.ly/2s8kF86

基本に忠実につくり
確実にヒットを狙ったものをAバージョン

オリジナルな新しいアイデアで
1発ホームラン狙いをBバージョンと
呼んでいきます。

このBバージョンを作成するメリットは
たくさんあります。

その中で重要な3つを紹介します。

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1.オリジナルにしたい欲求
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基本に忠実やっていると
基本を外したくなるアイデアが
出てしまう時があります。

そのオリジナルにしたい欲求、
自分を表現したい欲求が満たされます。

例えばダイエット。

食べるのを我慢すると苦痛だし
成果も出にくいです。

けれどもこういう物を食べよう、とか
食べる順番や食べる方法の制限があるだけで
食べてもいいダイエット。

そんなダイエットだと効果が出やすいと思います。

自分の欲求を抑えていくと
自分の能力もぞんぶんに発揮できません。

小出しに思いついたアイデアをやってみる。

そうすると表現欲が満たされて
基本に忠実なAバージョンも
レベルアップします。

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2.基本が強化される
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最初、学んだ時はAバージョンしかできません。

まず教えられた基本スキームを
「そういうものかな」で入っていく。

その基本スキームが
Bバージョンをつくることで
段々分かってきます。

基本に対して自分オリジナルを出すと
なかなか上手くいきません。

自分のオリジナルアイデアが
いきなり大ヒットするのは
アナタのような天才でないと出来ません。

私のような凡才だと駄目です。

基本はそれまでに効果があったものを
まとめたものです。

それを分かっていても、
私のような凡人でも
自我を出したくなります。

自我を出してみたら
やっぱり上手くいかない。

自我が芽生えてる?

基本に立ち戻ると上手くいく。

そうすると様々な失敗をよけて
構成されてきた基本が見えてくる。

見えてくれば、
最初「そういうものかな」だった基本が
「これだよね」に変わります。

同じテンプレートでも
「そういうものかな」という認識と
「これだよね」という確信だと
生まれる成果は全く違ってきます。

自分オリジナル、Bバージョンを検討することで
基本が理解できて土台がしっかりします。

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3.時代は変わる
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例えばスマホ。

昔はブラックベリー、
物理キーがあるのが主流、
Aバージョンでした。

それをひっくり返した
BバージョンがiPhoneでした。

時代が変わり
BバージョンだったiPhoneが
Aバージョンになりました。

そういう風に時代は変わり流れていきます。

基本も時代の流れにあわせて
徐々に積み上げられます。

そうすると
ある時期のAバージョンに固執していると
時代に取り残されるかもしれません

物理キーが当たり前のブラックベリーが
アイフォンに変わっていったように
基本が変わることもあります。

では、その基本を先取り出来れば・・・

それはBバージョンの検討、
実際にテストしてみることです。

実際にテストしてみたら
すごい反応が出るかもしれない。

出たらそれは、Bバージョンが
Aバージョンへと昇格する
変化のタイミングかもしれません。

Bバージョンをつくるということは
時代の変化を先読みするという
効果を生み出します。

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Bバージョンをつくる3ステップ
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1)基本に忠実なAバージョンをつくる

BバージョンはAバージョンがないと成立しません。

基本の上に応用が成り立つように
まずAバージョンがないと
基本を打ち破るBバージョンは存在しえません。

今までにあるアイデアがあるから
今までにないアイデアが見つかる。

ですから、まず基本に忠実なAバージョンをつくることです。

2)アイデアがうかんだらBバージョンをつくる

基本に忠実なAバージョンをつくっていたら
「ひょっとしたらこれもアリじゃね?」
となる時があります。

その時にBバージョンをつくります。

3)Bバージョンが浮かばなかったら
Aバージョンを完成させ、検証してみる

例えばモノクロが基本なら
カラーを取り入れてみる。

シンプルなデザインならデコってみる。

そうすることで何かが生まれないか
検証してみるのです。

この試行錯誤が基本を強固にします。

・人生の基礎をつくりBバージョンで欲求を叶えながら
強固な土台を作る。この下のリンクをクリック
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みーやん(三浦武)

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