2017年6月12日月曜日

なぜ「みのもんた」が紹介した商品がバカ売れするのか

みうらです、

あなたは重要なことを伝えたいとき
相手にこれだけは知っておいて欲しいとき
どうしますか?

結論から話す
全体像を伝える
伝えたいことを明確にする
言いたいことを1つに絞る
具体的に伝える
数字を使って伝える
わかりやすい言葉で話す

など様々なテクニックがあります。

そういったテクニカルなものも効果がありますが
実はもっと簡単で効果的な方法があります。

それは知った瞬間から意識さえすれば
さきほどのテクニックとは違い
全くトレーニングをしなくても可能な方法です。

そんな便利な方法を明らかにしますので
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その方法とは
伝えたいことを繰り返すことです。

伝えたいことを繰り返す

今回、X-Jr.コピーライター養成スクール第6話の宿題は

1.マインドセット、考え方、コンセプトをインデックスカードに書く
2.チェックリストをラミネート
3.書いたセールスレターをもう1回書き直す
4.リッピングする

と以前(第3話、第5話)で出された宿題と
かなりダブっています。

もちろんマインドセットやチェックリストは
それぞれの回においてテーマごとに出ていますので
同じ作業ですが異なる内容です。

ただ、第3話でレターを書き、リッピングしてもらい
そのレターを第5話でリライトし、リッピング
今回、再度リライトし、またリッピング。

記憶力がハンパない仙人さんが
ウッカリこの課題を出したとは思えません。

おそらく第3話、第5話、
そして第6話の内容が重要なことだから
しっかり刷り込みたい、
そのアクションプランは・・・
と計算し尽くした結果のだと思います。

なぜなら、ただ単に繰り返すだけで
テクニカルなことをしなくても
スキルが身についてなくても
相手の脳奥深くに潜入することができるのです。

なぜ侵入できるのかというと
大きな理由が3つあります。

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1.人は興味を持ったことした聞かない
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これは名著「7つの習慣」や
「人を動かす」が直接的に
ウォーレン・バフェットさんの師匠
ベンジャミン・グレアムさんの
「賢明なる投資家」においては
間接的に語られています。

賢明に伝えたぞ

完訳7つの習慣では
まず理解に徹し、そして理解される

以前のジェームズ・スキナーさんの訳では
理解してから理解される、という風に。

人を動かす新装版では
関心のありかを見ぬく

そのラジオ講座の書籍版では
誰もあなたに関心がない
相手の興味に密着して人を動かす

といった感じ明らかにしています。

またBNIという1985年に
アイヴァン・マイズナー博士により創立された
経営者や事業者がお互いに顧客を紹介しあう
世界最大級のビジネス組織のオリエンテーションCDでも

人はあなたがどれだけ気にかけてくれるのかを知るまでは
あなたの助言や提案に耳を傾けようとはしない

と語られています。

つまり、人は自分が関心を持つこと以外は
ほとんどスルーなのです。

1回言われたことで拾える
記憶に残るのは
自分が関心を持っていることだけなのです。

ですから1回だと右から左にされるので
これが重要、ここが伝えたいこと、
としっかりメリハリをつけないと
受け手に届かないのです。

そのメリハリの2大巨頭
ジャパネットたかたさんと
みのもんたさんです。

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2.驚異的な みのもんた
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みのもんたさん はそのトーク力、説得感で
非常に影響力をもっています。

重要なことなので、もう一度繰り返します。

みのもんたさん は非常に影響力をもっている

こういう風に重要なことなので
と前振りして繰り返すのも効果的ですし、
みのさんのように前フリせずに繰り返した後、
「大事なことなので、2度言いましたよ」
というのも効果的です。

なぜかというと、前振りされると
「ああ、これから重要なことをいうんだ」と
脳が認識し次に言うことを記憶しようとするのです。

また、みのさん式に後の場合だと
「なるほど、さっき聞いたことは大事なことなんだ。
なんだったけ?(聞いてスグなので思い出します)
あ、これは重要なことなんだ」
と思い出して記憶します。

このどちらがより記憶に定着するか、というと
圧倒的に みの方式です。

なぜなら、みのさんだと、自分で重要性を認識し、
更に思い出す、という労力をかけるのです。

脳としては、そこまでやったことだから
重要なことに違いない、
よし、しっかり記憶しよう、となるのです。

しかも前振りは「いいですか、みなさん」
と言って15秒のCMを始めています。

この「いいですか、みなさん」は
これから重要なことを伝えますよ、と
暗示するマジックワードなのです。

その後いわゆる「みの節」 で解説を畳み掛けます。

実は、ほら・・・
だから・・・

とスポンサーが言いたいことを
しっかり代弁した後、
広告主のキャッチフレーズを2度繰り返し、
「大事なことなので、2度言いましたよ」
と締めるのです。

これは、みのさんのように
しっかりした信頼感があると
絶大な反響を生みます。

だから、みのさんが紹介した商品が
次の日スーパーからなくなるほど
バカ売れするのです。

もし初対面で信頼性がまだの場合でも
このメカニズムに脳は逆らえません。

「大事なことなので、2度言いました」
と言われると、その前のことは大事なんだ、と
思い出して記憶するメカニズムが勝手に発動します。

知らず知らずのうちに刷り込まれてしまうのです。

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3.重複の効果
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これは広告に限らず
勉強でもそうです。

同じCMを繰り返し繰り返し
何度も何度も流すのは
この重複の効果が科学的に立証されているからです。

1回学んでも、1回広告を見ても
自分に関心がなければ無駄になります。

ただ、そもそもは関心がなかったものでも
好意を持ってもらえるアプローチがあります。

それはアメリカの社会心理学者
ロバート・B・ザイアンス教授の
「単純接触の態度への影響」という
論文で明らかにしました。

もちろん僕は読んでないので
知っていることを単純に言うと

記憶できなくても、たくさん接触した
単語、文字、図形、顔に
好意を持ってしまう心の働きのことです。

あなたも是非こちらに好意を寄せてください
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みーやん(三浦武)

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