2017年6月27日火曜日

共感の時代につくるべきフレーズ

ヤバイTシャツ屋さん知ってますか?

結構売れてるそうなのですが
服屋さんではありません。

「ヤバT」は2012年に大阪で結成された
3ピースバンドです。

「矢場とん」ではありません。

オフィシャルサイトによると

3人組ガールズテクノポップユニット
躍動感溢れるパフォーマンスとストーリー性のある歌詞で
50代女性をターゲットに活動中
(ヤバイTシャツ屋さんオフィシャルサイトより)
だそうです。

ライブ映像では女性のファンも多いようでしたが
50代?はあまりいらっしゃらなかったような。

正直、私も知らなかったのですが
彼らのバンド・スコア、
ヤバイTシャツ屋さん「We love Tank-top」が
Amazonの楽譜・スコア・音楽書 の
 売れ筋ランキング第2位だったので
レビューします。

検索してみると時代を反映した
メッセージの伝え方をしていることが
わかりましたので最後まで読んでください

Youtubeで観たい方はこちらをクリック
http://buff.ly/2sA5B5M

ヤバイTシャツ屋さん

このバンド名ヤバくないですか?

1度聞いたら忘れない。

そのヤバイヒストリーは

2012年5月 結成
2012年6月 活動休止
2013年10月 活動再開
2013年11月 活動休止
2014年7月 活動再開
(ヤバイTシャツ屋さんオフィシャルサイトより)
といつ休止するかわからないヤバさです。

芸術肌で些細なことに
「あいつはどこや!!」
「時間かかりすぎやろ!!」
と一触即発なのかもしれません。

そんな関係性はわかりませんが
このバンド・スコアになっている
1st FULL ALBUMの全13曲は

We love Tank-top
Tank-top of the world
あつまれ! パーティーピーポー 
無線LANばり便利
DQNの車のミラーのところによくぶら下がってる大麻の形したやつ
週10ですき家 
ZIKKA
喜志駅周辺なんもない
ウェイウェイ大学生
天王寺に住んでる女の子
L・O・V・E タオル
流行りのバンドのボーカルの男みんな声高い
ネコ飼いたい

とレーザーラモンRGの
あるあるソングのような
ゆるさ、わかりやすさです。

YoutubeにあったLIVE映像のリンクを貼っておきます。

ヤバイTシャツ屋さん「ネコ飼いたい」ミナミホイール2015
http://buff.ly/2szSd1y

バンド名、曲名ともに
誰しもがわかり共感できる言葉。

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わかりやすさ+共感の破壊力
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今の時代、わかりやすく共感できる
スローガンが破壊力を持ちます。

ひょっとしたら、単に私の不勉強で
いつの時代もそうかもしれません。

最近の例では、
小泉元首相の「自民党をぶっ潰す」
オバマ大統領の「Yes We Can」
トランプ大統領の「Make America Great Again」など
どれもわかりやすく、イメージさせる言葉です。

Make America Great Again !!

小泉さんのスローガンも中学生で
充分理解でき、イメージできます。

大統領の方も、中学で習う単語であるにもかかわらず、
理解でき、イメージさせる言葉です。

相手が理解でき、イメージできる。

それを併せ持つ言葉の力に気づき
思わず目をギュッと閉じました。

そして、そのイメージが共感できるとなると
どれくらい相手に入り込むでしょう?

大統領選で支持者が赤ら顔でリズムを刻みながら
支持者同士、肩をぶつけ合って腕を大きく振り
「Yes We Can」「Yes We Can」
となった、言葉がもつ驚異の力を再認識しました。

おそらくナチス・ドイツも
ヒトラーの言葉の魔術に
踊らされてしまったのでしょう。

わかりやすさ+共感

タイプする指が震えてきました。

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スローガンに込めるもの
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スローガンと混同してしまうもので
キャッチフレーズ、があります。

スローガンとキャッチフレーズ、
何が違うのでしょうか。

まず共通するのは
何かを簡潔に言い表した、
覚えやすい言葉、でしょう。

その何かが異なるので
スローガンとキャッチフレーズと
違う言葉が生まれたはずです。

その何かとは、なんでしょうか?

スローガンは、会社や団体の
理念や目的を
簡潔に言い表した、覚えやすい言葉。

キャッチフレーズは、商品などの
内容を告知、宣伝するために
簡潔に言い表した、覚えやすい言葉。

つまり、潜在する思いを伝えたいのか
顕在する特徴などを伝えたいのか、
それが大きな違いになります。

今、「共感」の時代です。

他の誰かと違う、とか
誰よりも優秀、よりも
「あ~わかる」という感情に
価値がおかれる時代です。

感情に訴えるならキャッチフレーズ
(内容の告知、宣伝)より
スローガン
(理念や目的)の方が効果的です。

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スローガンのつくり方
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スローガンは、会社や団体の理念や目的を
簡潔に言い表した、覚えやすい言葉。

簡潔に言い表した、覚えやすい言葉には
間違いないのですが
何か小骨が刺さっているような気がします。

スローガンは、もっとダイレクトな感じがします。

そこで色々調べると、
スローガンとは、
タワーレコード「NO MUSIC NO LIFE」のように

自分が伝えたいメッセージを
直感的に
未来のビジョンを
イメージさせるフレーズ

と定義されていました。

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そんなフレーズをつくるには

1.誰に伝えたいのか
2.どう伝わって欲しいのか
3.何を共感させたいのか

になります。

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みーやん(三浦武)

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